LED投光器の特性上、光を一定方向に集中的に照らすため、一昔前は「漁業には不向き」と言われていました。
しかし、LED投光器であっても、比較的、照射範囲が広い機器の場合、問題なく漁業に利用できます。
某漁師が実験的に(照射範囲が広い)LED投光器を海面に照らした時の記録が残っています。
某年9月5日、長崎県沖の岩礁帯において、23時00分、搭載中のLED投光器を照らしました。
その結果23時03分、プランクトンが集まって、23時05分には体長18~24mmくらいの小魚の集団が集まってきました。
23時20分くらいから、それより大型の魚介類、具体的にはキビナゴ・アジ・アオリイカ・サバ等が集まって、そのうちブリ等の魚も集まってきました。
この実験結果からわかる様に、「漁業には不向き」と言われていたLED投光器であっても、問題なく漁業に用いることが可能です。
この様な漁業向きのLED投光器は、日本製の機器では少なく、輸入品、特に中国からの輸入品に優れた商品が存在している様です。
購入する際、通信販売でも構わない気がしますが、照射範囲を目で確認しておく方が安心なのは事実、機会があったら専門店に足を伸ばしましょう。
LEDチューブライトや投光器は有限会社ピィーティーシーへ